水質測定器 導電率計
導電率(電気伝導率)は、断面積1cm2、距離1cmの相対する電極間にある溶液の25℃における電導度をいい、マイクロジーメンス(μS)/cmで表します。
水は含有する電解質が多いほど電気を通しやすくなるため、導電率を測ることによって水の汚れの目安にすることができます。
またTDS計と呼ばれる測定器もありますが、これは溶解性物質の濃度を測るもので単位は(ppm)で表示します。
導電率とTDSは異なるものですが、水の汚れの判断に使うという意味では目的が同じです。両者はほぼ比例関係にあって通常アクアリウムの世界では導電率(μS/cm)を半分にしたものをTDS(ppm)に換算することが多いようです。
現在我が家で使用しているのはマーフィード社のマイクロTDSメーターという製品です。この測定器は(μS)表示のものと(ppm)表示のものが同じ価格で選べるようになっていますが、不思議なことに(μS)タイプのデジタル表示が10μS単位なのに対して、(ppm)タイプは1ppm単位で表示されるので、読み取り数値の分解能が違います。
先ほどの換算でいうと1ppmは2μSにあたるので、読み取り精度としては5倍の開きがあります。同価格の製品としては(ppm)タイプのほうが見た目の分解能が高くて魅力があるように思うのですが、なぜこのような仕様にしてあるのでしょうか。
この違いは(μS)タイプを買ってしまってから気が付きました。しかし水槽の水をたまに測定する程度なら10μ単位でも必要十分な気がします。熱帯魚の飼育水で100μSと102μSの違いは誤差の範囲ですし(←負け惜しみ?)、1ppmに一喜一憂しても仕方ありませんから(←負け惜しみ!)。
マイクロTDSメーター。購入後7年たちますが、まだ現役です。
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