チャンノイデスの産卵シーン
ベタ・チャンノイデス (Betta channoides) の産卵シーンを紹介します。
まずは今回の主役の紹介で、右側が雄、左側が雌のチャンノイデスです。普段はこんな体色をしています。
産卵直前になると雄雌ともに体色が鮮やかになり、特に雌には横縞がくっきりと浮かびます。この後、雌は雄の方へすーっと寄って行きます。
雄は下側から雌をささえるように体を反転させ、産卵スタートです。
くるくる回りながら雌の方も体を曲げて、お互いに巻きつくような動作をします。
回りながら絡まりあって、ちょうど雄が下になった時に回転が止まり、ゆっくりと沈んでいきます。
底まで沈むと雌は体を震わせて産卵し、雄は卵を自分の尻鰭で受けます。
1回分の産卵が終わると体を解きますが、雄はまだ尻鰭の上に卵をのせたままで、雌がその卵を口に咥えて集めます。
雌は自分で集めた卵を、今度は雄に向かってキャッチボールをするように口移しに渡します。写真で口と口の間にある白い粒が卵です。
以上の動作を何度も繰り返し、卵を受け取っていっぱいになった雄の口はパンパンに膨らんでしまいました。これでベタ・チャンノイデスの産卵シーンは終了です。
全ての卵を産み終えると雌は普段の体色へ戻ります。卵は雄の口の中で孵化し、およそ2週間ほどで雄の口から稚魚が吐き出されます。
出てきた稚魚の姿は、「チャンノイデスの稚魚:070408」を見てくださいね。
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