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稚魚の兄弟

 4月8日に無事稚魚を吐き出したオスのベタは、その日のうちに産卵用の30cm水槽から成魚の入っているキューブ水槽へ戻っていました。しばらく稚魚の面倒見に専念しようと思っていたのですが、戻ったばかりのオスは、休む間もなく2日後の4月10日にまた卵を咥えていたのでした。キューブ水槽には2ペアの成魚がいますが、相手は前回と同じメスでした。
 余分の水槽がないのでそのまま泳がせていましたが、今日になってどうも稚魚を吐き出しそうな素振りをしながら水槽の前面に出てきていたので、何気なく掬い網を入れたらあっさり掬えてしまいました。

Channoides_085
 キューブ水槽と掬い網。
 網の中の水面近くにいる黒い粒が稚魚です。右側にいるのはオス親。

 すると掬ったそばから稚魚の吐き出しが始まり、そのまま網の中で30匹ほどの稚魚が出てきました。とりあえずオス親は網から出したものの、網の中でぴょんぴょん泳ぐ稚魚に気を引かれ、他の親魚が餌だとばかりに飛びかかっていきます。

 稚魚をどこに移動しようか考えましたが、まだこの時期はヒーターが必要だし、そうなると水をまわすためのフィルターもいるし、一式セットするには時間も物もないので、仕方なく先に生まれた稚魚のいる30cm水槽に同居してもらうことにしました。

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 吐出し直後の稚魚(左)と17日目の稚魚(右)。

 吐き出しから17日目の稚魚と出てきたばかりの稚魚は、さすがに体格が違います。ひとつの水槽の中で見比べるとその差にびっくりしました。もう少し大きさが違うと食べられてしまう心配もあったのですが、今のところなんとかいけそうな感じです。

 生まれた日の違う稚魚同士を一緒にしたのは初めてですが、この時期の稚魚は一日毎の成長がものすごく早いので、あと10日もすれば体格差も縮まるだろうと勝手に想像しています。

 我が家で今までに生まれた稚魚達は、2ヶ月目ぐらいまでは順調なのですがその先がなぜかうまくいきません。何とか今回はみんな無事に成長してくれるよう願っています。

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