ベタの浮き袋?
熱帯魚はもちろんですが、ほとんどの魚には浮き袋(正式には「鰾=ひょう」というそうな)というものがあります。
魚は浮き袋に入れる空気の量を調節することによって自分の体の浮力を調整しています。たくさん空気を入れれば浮くし、少なくすれば沈んでいきます。ちょうど良い量ならバランスが取れて泳がなくても水中でピタッと止まっていることができます。さらに浮き袋には前室と後室の二つがあって、頭上げの姿勢やその逆の頭下げの姿勢も自在にコントロールできるようです。
さて、我が家のベタの稚魚ですが、まだ体の色が薄いのでよく見ると内臓やら背骨やらが透けて見えます。なかでも尻鰭の上辺りに空気が入った細長い袋のようなものが見えるのですが、これがベタの浮き袋なんでしょうか?
細長い袋状のものが透けて見える。
上の写真の拡大。
これがはっきりと見える稚魚とそうでないものがいるので、もしかしたらどちらかが異常なのか、それともたまたま見えないだけなのか判りませんが、いくら前後に二つあるといってもずいぶん尾鰭よりにあるような気がして少々心配になってしまいます。
ちなみに、ベタに良くある病気?でベリースライダーというのがありますが、我が家でも結構これに悩まされています。症状は2種類あって、底にべったり沈んで横たわってしまうパターンと、水中に浮かぶことはできるけど尾鰭が下がって立ち泳ぎになってしまうパターンです。いずれも浮き袋の障害で、前室後室共に異常があるか、後室だけに異常があるかの違いでしょう。いろいろ調べてみても決定的な改善方法は無いようで、現在のところ我が家でも黙って見守るしかできません。
今回の浮き袋が見える個体と見えない個体、どちらも現在は正常に泳いでいますが、今後ベリースライダーにつながるようなことがあると大変なので、ちょっと気をつけて観察しようと思います。
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